製品ができるまで | 座位保持装置・車いすならピーエーエス

大切なことは、お客様の本当のニーズを正しく理解することだと考えています。「身体機能」「日常生活」「社会心理的側面」などの様々な視点から、お客様やご家族、主治医、訓練担当の先生とご相談し、最も適した用具を一緒に考えさせていただきます。そして、お客様に快適にご使用いただけるものを、多くのラインナップの中からご提案いたします。

身体障がい者手帳の交付を受けた方は原則として費用の1割を負担することで、補装具費(交付と修理)の支給を受けることができます。申請方法など不明な点がございましたら、丁寧にご説明ご案内させていただきますので、お気軽にご相談ください。

※1.負担額には上限が定められています。
※2.世帯所得に応じて公的な補助が受けられない場合もあります

私たちは運動学、解剖学だけでなく、作業療法学、生態心理学、フェルデンクライスメソッドに基づき、自分の体を通して周りの物や人と快適につながることができる椅子を追求し、日々研究を重ねています。
ただ気持ちよさそうというだけではなく、「なぜ気持ちいいのか」「どうしたから体がよりまっすぐに保持できるようになったのか」など、私たちは常にその根拠を追求し、ワンランク上のシーティングをご提供します。

ウレタンの切削、木製フレームの製造、組立。小物の製作、縫製に至るまで社内で生産しています。安心してお使いいただくために、安全性や快適性のチェックを欠かさず、お客様のご要望を熟練のスタッフがカタチにしていきます。

※車椅子フレームは、
国内の主な車椅子メーカーに製造を依頼しています

採型で作成したクッションを取り付けた状態で、適合性を確認します。お客様の心地よさに責任を持つために、私たちは「仮合わせ」と「納品」というお客様と一緒にチェックする場をとても重要な過程であると考えています。できあがった商品を本当に役立てていただけるように、体のフィッティングと機能性、安全性、フレームの使用具合などを細かく確認していただき最後まで丁寧に調整させていただきます。

いつまでも安心してお使いいただくためにさまざまなアフターケアをさせていただきます。補装具の点検修理・消耗品の交換はもちろんのこと、納品時より体が成長しサイズが合わなかったり、姿勢が良くなったことによって座位のポジションが変わったなど、さまざまな状況に合わせた調整対応が可能です。
またヘルパーの方や介助される方へのご説明も丁寧に行わせていただきます。少しでも気になる点がございましたらまずはお気軽に、担当者までご連絡ください。